結納

ウエディング用語 ~ち~

ち|用語

チェアーカバー

チェアーカバーとは、ゲストが座る椅子にかけるカバーのことを言います。カバーの色はテーブルクロスや装花、会場装飾とあわせてコーディネートすることができます。座席の背もたれの部分にリボンや花を飾ったり、荷物をかけるためのバッグホルダーを置いたりすることもあります。チェアーカバー代は、席料やパックプランの中に含まれていることが多いですが、会場によっては別料金の場合もあります。チェアードレスともいいます。

チェアードレス

チェアードレスとは、招待客が座る椅子にかけるカバーのことをいいます。カバーの色はテーブルクロスや装花、会場装飾とあわせてコーディネートすることが可能です。座席の背もたれの部分にリボンや花を飾ったり、荷物をかけるためのバッグホルダーを置いたりすることもあります。チェアードレス代は、席料やパックプランの中に含まれていることが多いですが、会場によっては別料金の場合もあります。チェアーカバーとも言います。

チェアーフラワー

キリスト教式挙式において、バージンロードの両脇にある椅子につける装花のことをチェアーフラワーといいます。また、リボンを少したるませ気味に繋いで前後の椅子を飾ることもあります。チェアーフラワーやリボンの代金は、別料金の場合が多く、会場装花の場合は1000円~×人数、チャペル装花の場合は2000円×椅子の列数程度が相場になります。ベンチフラワーともいいます。

誓いの言葉

誓いの言葉とは、新郎新婦が挙式の際に永遠の愛を誓う言葉のことをいいます。誓う相手は式の形態によってそれぞれ異なります。
キリスト教式の場合では、牧師や神父が誓いの言葉(「健やかなる時も病める時も…愛することを誓いますか。」という内容のもの)を読み上げた後について、「誓います。」と神の前で宣言することで結婚を誓います。新郎が宣言した後に、新婦も同様の内容で宣言します。
仏前式の場合では、宗派や寺院によって異なりますが、主に誓詞を朗読することで仏様に結婚を誓います。そのとき、司婚僧が司婚の辞を読み上げ、続いて新郎新婦が誓詞を朗読します(誓詞朗読)。その後、新郎新婦は念珠を左手に下げ、右手で焼香して合掌を行います。
神前式の場合では、新郎新婦の連名で綴った誓いの言葉(誓詞)を読み上げることによって、神に結婚を誓います。この儀式のことを誓詞奏上(せいしそうじょう)といいます。誓詞は主に新郎が読み、新婦は自分の名前のみを読み加えます。
人前式の場合では列席者の前で結婚を誓います。手順や誓いの言葉は特に決まっておらず、自分たちで考えた言葉を新郎新婦が参列者に向かって述べるケースが多くなっています。

地金

地金(じがね)とは、ジュエリーなどの細工物の材料に用いられる貴金属のことをいいます。ジュエリーに用いられるものとして一般的なものは、ゴールド、シルバー、プラチナ、K18、ホワイトゴールドなどがあります。
ジュエリーに加工しやすい硬さにしたり、色を変えたりするために、他の金属を混ぜて合金を作ることも多く、この混ぜた他の金属のことを割金(わりがね)といいます。割金には銀や銅やパラジウムなどが使われます。

チャーチ

チャーチとは、牧師や神父が常駐し、信者のための礼拝が毎週行われているようなパブリックな教会のことをいいます。結婚式を挙げるためには、信者のみであるか、または結婚講座を受ける必要がある場合が多いです。通常、日曜日は礼拝があるために結婚式で利用することはできません。
それに対してチャペルは、病院・ホテル・学校・個人所有の礼拝堂で、信者が集まって祈りを捧げる場所のことを言います。挙式の際には、派遣牧師がやってきて司式を執り行います。つまりホテルや結婚式場に併設されているような挙式場は、チャペルということになります。本来、チャペルは誰でもお祈りすることができる開放された場所ですが、式場やホテルのチャペルは挙式専門の場合が多く、勝手に入ることはできません。

チャーム

チャームとは、金属製の小指の先ほどの大きさのミニチュアのことを言います。一般には錫製ですが、銀製のものもあります。
本来はお守りや魔除けを意味するものですが、現代では、ブレスレットなどの装飾品の鎖部分につけられたり、キーホルダーやペンダントトップとして用いられたりします。チャームには様々な数多くの形があり、それぞれに意味を含ませてお守りとして使われます。
シルバーチャームは幸運を招くと言われており、欧米では花嫁や生まれたての赤ちゃんが身に着ける習慣があります。
結婚式の演出のひとつで、欧米に古くから伝わるケーキチャームというものがあります。これは、ウェディングケーキの下にリボンに通したチャームを置き、招待客が順に引いていくことで将来を占うゲームです。新郎新婦がケーキカットをする前に行われる場合が多く、参加者は主に未婚の女性の招待客の中から選ばれます。ケーキチャームで使用したチャームは、招待客にお土産として持ち帰って頂きます。また、当たりのチャームを選んでおき、引きあてた招待客にプレゼントを贈るといった演出もできます。ラッキーチャームと呼ばれることもあります。

【主なチャームとその意味】 チャーム 意味 ハート(Heart)  愛情・幸福
カギ(Key)  愛情・健康・富・幸せな家庭
キューピッド(Cupid)  恋が叶う
リング(Ring)  次の花嫁になる
十字架(Cross)  力を与えてくれるもの
リボン(Ribbon)  人との絆
クローバー(Clover)  願いが叶う
ホースシュー(Horse Shoe)  幸運・魔除け・多産
イカリ(Anchor)  冒険が待っている
フラワー(Flower)
小瓶(Bottle)
羽(Wing)

着色ダイヤモンド

着色ダイヤモンドとは、人工的に着色処理したダイヤモンドのことをいいます。加熱処理、アクリル・樹脂・オイルなどの浸透処理、放射線処理などの過程を通して色や傷を改良していきます。この処置をすることを「トリートメントまたは「エンハンスメント」」ともいいます。濃いブルーやグリーンのダイヤモンドのほとんどはこの着色ダイヤモンドです。鑑定書には、備考部分に「天然ダイヤモンド(処理石)」と表記され、カラーグレードは評価されません。
トリートメントとは、その宝石が元々持っている本質的な性質とは無関係に、物理的あるいは科学的方法によって人工的に外観や色などを変化させてしまう方法のことをいいます。また、エンハンスメントとは人工的に宝石を改良することをいい、宝石の本来持っている潜在的な美しさを引き出す目的で使われる人的手段です。
天然で色のついているダイヤモンドは、着色ダイヤモンドに対して、ファンシーカラーダイヤモンドと呼ばれ、産出量は少なく希少価値が高いです。そのため、無色透明のダイヤモンドよりも、希少な色のものはかなり高価で取引されます。

着席ビュッフェ

着席ビュッフェとは、立食形式ではなくて、列席者全員にそれぞれ決まった席が用意されているようなパーティスタイルのことをいいます。自分で料理を取りに行くことも出来て、着席もできる、ビッフェと着席の中間にあるスタイルのことです。
ビュッフェとは、料理はビュッフェ台にまとめて載せられており、自分で自由に料理を取りに行く立食スタイルのことで、たいていの料理は大皿に盛り合わせてあります。壁際に椅子などが用意されていて、立食だけでなく椅子に座って食べることのできる場合もあります。大皿料理なので調理の手間を軽減することができ、一人一人に配膳する手間がないためスタッフも少人数で済むので、コスト削減にもつながります。ブッフェ、ビッフェともいいます。
会費制のパーティや、カジュアルな結婚披露パーティに着席ビュッフェは適しています。

着席フルコース

着席フルコースとは、ゲスト全員が席に着き、前菜からデザートまでのフルコースの料理を、次々とスタッフが運んでくるような食事スタイルのことをいいます。披露宴の定番のスタイルでもあり、落ち着いて食事を楽しめるので、年配の方が多い場合にはおすすめです。フランス料理のフルコースだけでなく、大皿料理をテーブルで取り分けてくれる中華料理のコースや、箸で食べられる和風フレンチ、和食のコースなど、様々なコースが用意されています。

チャペル

チャペルとは、病院・学校・ホテル・個人所有の礼拝堂で、信者が集まって祈りを捧げる場所のことを言います。挙式の際には、派遣牧師がやってきて司式を執り行います。ホテルや結婚式場に併設されている挙式場はチャペルです。本来、チャペルは誰でもお祈りすることのできる開放された場所ですが、ホテル・式場のチャペルは挙式専門の場合が多く、勝手に入ることはできません。
チャペルに対して、チャーチとは、牧師や神父が常駐し、信者のための礼拝が毎週行われているようなパブリックな教会のことをいいます。結婚式を挙げるためには、信者のみであるか、または結婚講座を受ける必要がある場合が多いです。通常、日曜日は、礼拝があるために結婚式で利用することはできません。

チューリップライン

チューリップラインとは、チューリップの花のようなシルエットをしたドレスのことをいいます。なだらかな肩のライやふっくらした胸元、ウエストを絞った形などがチューリップのようで、可愛らしさを表現することのできるシルエットです。
チューリップラインは、クリスチャン・ディオールが1953年春夏のコレクションで発表したシルエットです。チューリップを逆さにしたようなラインが印象的であり、タイトなスカートを茎に見立ててチューリップラインと名付けられました。

チュール

チュールとは、薄く透明感のある布のことをいいます。2本の縦糸を網状に絡みあわせて作られる、菱形・六角形(亀甲型)の細かい網目模様をした薄手の生地で、透け感が美しくエレガントです。綿、絹、ナイロンなどが生地に用いられ、やわらかいものと硬くて張りのある素材のものがあります。薄手のチュールは、ドレスの飾りやベール、スカートやバレーコスチュームに重ねてボリュームを出したりするのによく使われます。厚めの固いチュールは、ハードチュールと呼ばれており、ドレスのふくらみを出すパニエや、スカートの裏地と表地の中間に使われます。プチギフトのお菓子などをラッピングするときなどにも使われます。
パリ郊外のチュール市にチュールの名前は由来します。またチュールレースとチュール生地の上から刺繍をかけたものは呼ばれます。

チュールレース

チュールレースとは、チュール生地の上から刺繍を施したもので、刺繍レースと編みレースとを組み合わせたもののことをいいます。 チュールは、菱形・六角形(亀甲型)の細かい網目模様をした薄手の生地をいいます。綿、絹、ナイロンなどの生地を用いてレースをラッセル編機で織りあげて、チュール地の網目を拾って刺繍を施します。 チュールレースの起源は、16世紀の手製レースに始まります。当初は刺繍のない単純な六角形の編地のみでした。18世紀になると、機械編み機が登場することによって、チュールレースの技術が進歩していくと共に刺繍も施されるようになり、普及していきました。

チュチュ

チュチュとは、クラシックのバレリーナが着る舞台衣装で、スカートが横にぴんと張った形をした衣装のことをいいます。オーガンジーや純白のチュールなどを何杖も重ねてギャザーを寄せたスカートのことです。「白鳥の湖」で白鳥役のバレリーナが着ている衣装が代表的なチュチュになります。足元までの長いスカート丈をロマンティックチュチュと呼び、脚全体が見やすい丈の短いスカートをクラシックチュチュと呼びます。
ふわふわとしたスカートのドレスは、やわらかくとてもキュートなイメージになります。

チュッパー

チュッパーとは、オーガンジーなどを四方にセッティングした支柱にあしらって「テント」のような感じにしたもののことをいいます。「お祈りのための神聖な場所」として西洋では古くから使われていました。最近では、披露宴会場のメインテーブルなどに日本でも使われるようになり、披露宴会場やガーデンのメインテーブルなどにもアレンジができるため、人気が高まってきています。また披露宴が屋外で行なわれるような場合には、日よけにもなります。

チョーカー

チョーカーとは、装飾品が首にぴったりと巻いたバンドに施されたアクセサリーのことをいいます。元々は「息を止めるもの」という意味を持っており、その長さは35cm前後で、長さのもっとも短いネックレスです。宝石を使ったゴージャスな雰囲気のものから、布や革製のカジュアルなものまで、多種多様なタイプがあります。
中世貴族を思わせる高貴で格式のある雰囲気で、首元をゴージャスに見せる効果があり、また存在感もあり、清楚で上品な印象を与えるチョーカーは、ブライダルアクセサリーとしても人気が高く、お色直しで使われることが多いです。チョーカーをウェディングドレスと同じ布で作ったり、ブーケとお揃いの花をチョーカーにあしらったりもします。最近はビーズでできたものも多く、自分で手作りする人も増えてきています。犬の首輪に似ていることからドッグカラーとも言います。

ちらし

ちらしとは、業界用語で、着席のパーティ・披露宴におけるテーブル配置の一つであり、円卓を適当な間隔を置いてセッティングするテーブル配置のことをいいます。ちなみに、長細いテーブルを縦に配置させるテーブル配置のことを「流し」といいます。ひとつのテーブルを囲むとういう意味では、ちらしの方が人気が高いようです。メーンテーブルに近いほど上座となり、たくさんのテーブルがある場合には内側ほど上座になります。