結納

ウエディング用語 ~や~

や|用語

夜会巻き

夜会巻きとは、まとめ髪の一つのことです。セミロングからロングの長さのまとめ髪のうちで、最もポピュラーな髪型です。夜会巻きをするには、まず後ろ髪を一つにまとめてねじります。次にその髪を巻き込みながらアップにして、ピンやコームなどを使って頭上で留めます。これで完成です。女性の持つ美しさをうまく引き出し、清楚、上品、知的、優雅なイメージを与えることができるヘアスタイルです。このヘアスタイルは年齢を問わず似合います。また場所を選ばない髪形なので、公式な場でも、私的な場でも、どんな状況にもぴったりの髪型です。もちろんウェディングの場でもこの夜会巻きは大活躍です。和装にも洋装にもよく似合うので人気の高いヘアスタイルです。

焼き増し

焼き増しとは、一度プリントした写真を後で追加して何枚かプリントすることを言います。焼き増しはデジタルデータやネガフィルム、ポジフィルムなどを基に行います。一般の写真屋やカメラ屋で簡単に焼き増しをすることができます。その際、最初に写真をプリントした時のネガが必要になります。最初にプリントした写真と同じサイズにする必要もありません。写真のサイズ変更も焼き増しの際に気軽にすることができます。しかしウェディングの記念写真などにはネガがついてこない場合がほとんどです。ネガを希望するならば、別途注文しなければいけません。業者によってサービス状況がかなり異なるので、あらかじめ確認してから、どの業者に記念撮影を頼むのか決めるようにしましょう。

家内喜多留

家内喜多留(やなぎだる)とは、結納品の一つであり、関東式の酒肴料の呼称です。家内喜多留とは雅語の当て字で、柳樽のことです。家の中に喜びが多く留まるように、という願いが込められているのです。しかし関西式など、家内喜多留とは書かずにそのまま柳樽と書く地域もあります。この家内喜多留とは、胴と柄の両方とも朱塗りの柳樽に入れた酒のことを表します。家内喜多留は結納九品目の一つですが、七品目以下には含まれていません。最近では、実際にお酒を用意するのではなく金子で代用するケースも増えてきています。その場合、表書には「家内喜多留」と書くのですが、中包みには金封に金額をかき、金子を入れます。このように金子で代用する場合、結納金の1割程度の金額を包むのが一般的です。