結納

ウエディング用語 ~よ~

よ|用語

ヨーク

ヨーク(yoke)とは、補強や装飾のために取り付けられる切り替え布のことです。例えばジャケットやコート、シャツなどの身頃の背・肩・胸、あついはスカートやパンツの腰回りなどたくさんの衣類に用いられています。その形状も様々で、単純に直線的に横に切り替えたものや、角型、丸形、V字型などたくさんの種類の形状のものがあります。このヨークのおかげで、衣類の印象にさまざまな変化をつけることができるようになりました。切り替えた下地にタックやギャザーを入れることで体型をカバーしたり、自然な動きを出したりすることが可能です。このように衣裳のシルエットやデザインに新しい変化をつけることが可能です。ウェディングドレスの中には、ちょうど腰の部分にこのヨークが使用され、そこからトレーンになっているというデザインのものもあります。

余興

余興とは、パーティーや披露宴、二次会などで行われるお祝いの演出のことです。場を盛り上げるためにたくさんのイベントが計画されます。新郎新婦へのお祝いの歌や演奏を行ったり、コントやゲーム、スライドショーなどを行ったりして盛り上げます。この余興は新郎新婦の友人や同僚など親しい人に頼む場合が多いです。最近ではゴスペル歌手や演奏家を頼んだりして、本格的な雰囲気を味わう形式の余興も増えてきているようです。自分たちでオリジナルの結婚式を計画するカップルの増加にあわせて、この余興にも凝った催しを行う場合が増えています。男性側のゲストの中には、場の雰囲気を崩してしまうような余興をする人もいるようなので人選・内容決定には十分注意しましょう。

四つ切り

四つ切とは、写真の仕上がりサイズのひとつのことです。この四つ切サイズは記念写真などによく用いられる仕上がりサイズです。なぜ四つ切と呼ばれるかというと、印画紙を4分割したサイズとなっているからです。実際のサイズは254mm×304mmで、六つ切りの1.5倍のサイズ、あるいはL判写真を6枚強並べた大きさと同じになります。スチルカメラやデジタルカメラで撮影した場合、縦横比の関係でどうしてもプリント時には長辺が断ち切られてしまいます。そのため長辺を長くした、ワイド四つ切りと呼ばれる仕上がりサイズもあります。このワイド四つ切りは、スチルカメラで使用される35㎜フイルムの場合は全面印刷可能となりますが、デジタルカメラの場合、今度は短辺が断ち切られてしまうことになります。

4C

4C(よんしー)とは、ダイヤモンドの品質を評価する基準のことです。この4Cとは、CARAT(カラット:重量)、CUT(カット:形状、研磨などの仕上がり)、COLOR(カラー:色調)、CLARITY(クラリティー:不純物の含有度・透明度)の4つの言葉の頭文字すべてにCがつくことから、4Cと表記されます。この4つの言葉は、ダイヤモンドのグレードを表す代表的な4つの基準です。この4Cは58面体のラウンド・ブリリアントカットのダイヤモンドのみが対象となっていて、その他のカットのダイヤモンドは対象外です。4Cの鑑定には世界的な基準が存在します。この4Cが一致した商品は、必ず同等品として扱われます。そして日本では、AGL基準(宝石鑑別団体協議会基準)で厳正に鑑定されています。このAGL基準はGIA基準(米国宝石学会基準)を基にしているのです。