ホノルル国際空港
ホノルルといったら海を連想することが多いと思います。ワイキキの広いビーチや揺れるヤシの木、そして温暖な気候は、旅行者にとって過ごしやすいことこの上ありません。しかし、ホノルル
Honolulu(「保護された湾」の意)の魅力はビーチばかりではありません。ハワイ諸島の中心としての長い歴史や、多民族性にも興味深いところが多くある都市なのです。
ビーチに囲まれたトロピカルな都市・ホノルルは、アメリカ合衆国の一部には違いはありませんが、本土のどの大都市よりもゆったりとした独自の雰囲気を持っています。法秩序を重んじる実直さと陽気な魅力を兼ね備えており、またダウンタウンの探索は驚くほど魅惑的です。たまにはにぎやかなビーチをしばし離れて、落ち着いたダウンタウンを歩いてみるのも良いでしょう。
ホノルルの気候は、1年中いつ訪れても安定しています。平均気温は、冬も夏もさほど変わりません。日本の冬シーズン(12〜2月)では、冬の寒さから逃れるためにハワイを訪れる人が多く、最も混雑する時期です。6月から10月にかけてが最も暑い時期で、12月から3月までの間は降水量が増えますが、どちらにしても心配するほどのことではありません。1日の平均気温は、最高が29℃で最低が22℃です。ホテルの宿泊料金は4月から12月の半ばまでが一番安いです。サーフィンをする人なら、クリスマスの時期にオアフ島のノースショア
North Shore 周辺へ押し寄せる大きな波は必見です。どちらかというとダイビングかウィンドサーフィンだという人には、真夏(7〜8月)の静かな海が最適でしょう。
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