電話のかけ方３
（国際電話のかけ方）
結婚式の素晴らしい様子をすぐに日本にいる知人に知らせたい、という方もいるでしょう。日本への国際電話は次のようにしてかけます。まずホテルの部屋からかける場合は、外線へ発信できるような状態にしてから（ホテルからの電話のかけ方参照）国際通話の意味である「011」をダイヤルし、さらにそのあとに日本の国番号「81」、そして日本国内の市外局番も含めた相手先の電話番号から最初の「0」を取り除いた残りのすべての番号をそのまま続けてダイヤルします。
また公衆電話からかける場合も同様な方法で可能ですが、大量のコインの持ち合わせがない限りコレクトコール（着信者払い）になってしまいます。家族にかける場合はコレクトコールでもよいでしょうが、得意先などにかける場合はそうもいかないでしょう。そんなときに大変便利なのが日本のIDCやKDDが行っているクレジットカードなどによる特別な国際電話サービスです。以下に紹介するこれらのサービスは、ただ単に便利というだけでなく、結婚式の緊急時にも役立つばかりか、料金的にもホテルからの国際電話よりも圧倒的に安いので、ウエディングの出費が大きいこの時期にはぜひ覚えておきたい情報のひとつです。
☆☆IDC☆☆
日本のIDC国際デジタル通信社は「IDCジャパンストレート」というサービスを行っています。公衆電話からでもホテルの電話からでも、
1-800-374-0120
をダイヤルするだけで日本に国際電話をかけることができます。日本人オペレーターが出るのでクレジットカード番号と相手先の電話番号を伝えればすぐにつないでくれます。ちなみに料金最初の１分が900円、それ以降の１分が380円となっています。
また、オペレーターを通さないで日本語の録音指示に従って自分でダイヤルを操作する割安タイプの通話もあります。それもホテルや公衆電話から 1-800-903-0080 をダイヤルするだけでOKです。あとは録音指示に従ってクレジットカード番号などを入力します。料金は最初の１分が170円、それ以降の１分が90円となっています（ただしこの料金は日本時間が深夜の場合）。
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