
ブライダルフェアの試食会
多くの会場で実施されている試食会付きのブライダルフェア。そのほとんどが無料で、有料でも1,000円以内で参加できるフェアばかり。
お料理はチェックできるし、タダで美味しいごはんが食べられる!と、「無料試食」ということばに惹かれる花嫁様も多いのでは?
でもちょっと待って。試食会に参加するときに気を付けたいポイントがあります。
試食の内容を事前にチェック
ブライダルフェアの試食会に参加するときには、「何が」「どれだけ」出されるのか確認しておいて。
無料or格安の試食会は、お料理以外のものが出されたり、ごく少量しか出されないことが多いです。
「試食会」と書かれていたけど、婚礼料理が1品とお菓子、そして飲み物だけという場合もあります。
ゲストへのおもてなしのお料理は式場選びのときの大切なチェック項目
少量でもきちんと味や盛り付けを確認しておきたいところ。「試食会」ということばに飛びつかず、お料理が出るかどうか、じっくり内容を確認して。
オススメはミニコースの試食会。複数のお料理を試食できるので、見た目や味はもちろん、使っているお皿・カトラリー、スタッフの対応など、短時間でいろいろな視点から見ることができます。
フルコースの試食会はほとんどない
フルコースになると、それだけ時間も費用もかかりますし、それで来館したカップルが成約してくれるとは限らないからです。
そのため、ブライダルフェアの試食会では、「ゲストが満足できる十分な量があるかどうか」はチェック項目から外しておいて。
試食会で少量しか出なかったからといって、フルコース全体の量が少ないわけでは決してないので、判断していいのは量以外の項目です。
その代わり、ほとんどの会場で成約すると本番と同様のフルコースや通常のフルコースが割引価格で試食できます。
そのときにお料理がOKかどうか、最終的な判断を下して。物足りなければグレードアップしたり、デザートビュッフェを追加してみて。
料理にこだわりたいのなら有料のフルコース試食会
「料理次第で会場を決める!」というお料理重視派や、「お料理をしっかり見て、味わってみてから考えたい」というじっくり派には、有料のフルコース試食会に参加してみるのがオススメ。
3,000円~1万5,000円程度とやや高めですが、予め本番のゲスト同様の食事ができるので、納得のいく会場・お料理選びができ、自信を持ってゲストにお料理をおもてなしすることができます。
割引であってもきちんと料金を支払っているので、ここで成約しなくちゃいけないかも、というプレッシャーも少なくなりそう。