初めてのパリでのメトロ・RER(高速郊外鉄道)で移動する方必見!!

メトロは一番移動が簡単ですが常識が違うので気楽に乗れるようなるまでが大変です。

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初めてのパリでのメトロ・RER(高速郊外鉄道)で移動する方必見!!
パリ市内

パリでのメトロは全部で14あり、1〜14の番号と色分けで区別してあります。パリ市内(ゾーン1)は一律料金で乗り換えも自由です。

コインとクレジットカードでの購入になりますのでカードの不具合などのリスクを考えてコインはある程度持っておきましょう。
両替機などはありませんのでお釣りのときに1、2ユーロコインは何枚か持っておきましょう。

チケットは入場するときだけ必要で出るときは不要です。しかし念のために改札出るまでは持っておき後で捨てましょう。
よく見ると入場時に入場日時刻印されています。終点駅が掲示板にのりますので乗る前に地図で確認しておきましょう。

構内には路線図が少ないので先におよそ確認しておきたいところです。券売機ではまず英語表記に変えましょう。中学英語レベルで書いてあります。


RER(高速郊外鉄道)
アルファベット(A線〜E線)で5本の路線になります。1駅の距離がメトロに比べ倍以上あります。
観光であればシャルルドゴール空港、ベルサイユ宮殿、ディズニーランドパリ、アウトレットあたりがRER(高速郊外鉄道)に乗ることになると思います。

ゾーン1を越える場合は目的駅を指定して券売機で買います。 終点駅が行き先として電光掲示板になど表示されますがマップ上は途中からA1、A2と枝分かれしていきますので終点駅の名前が変わります。
掲示板にはA1、A2とは書いていないので駅名をチェックする必要があります。もちろん枝分けれする前に下りるときはどの電車に乗っても大丈夫です。 メトロと違い降りるときにも改札でチケットを使いますので捨てないでください。

パリ市内に来る場合はメトロにそのチケットで再度使えます。到着後の駅で追加分の料金を精算するというシステムはないので購入時に必要分の金額で購入します。怠ると超過料金+罰金を請求されます。

切符の種類

「Ticket t+」チケット(1回券)、「Carnet Ticket t+」カルネ(10枚回数券)は一番手軽なものになります。
複数人数で移動するときはカルネが割引きもあり毎回買う手間もなくオススメです。

「Mobilis」モビリス 一日フリーパス乗車券ZONE 1-2 約7€と1日だけ欲しい人にオススメです。

「Paris Visite」パリ・ヴィジット 1〜5日フリーパス乗車券
ZONE 1-3・1日間券11.15€、2日間券18.15€、3日間券24.8€、5日間券35.7€と市内を回る人には一番オススメです。ゾーン1だけ移動し観光する人には割高に思えますが毎回買う手間を考えるとオススメです。

「Navigo Decouverte」ナヴィゴ デクーヴェルト、非居住者用のカード(関東でいうスイカSuicaみたいなもの)です。週単位で居る方には一番総合的に楽になります。
※購入方法、券売機か窓口で5ユーロでNavigo Decouverteのクーポンを買う。スイカで言うカード作製料です。

パスポートなど身分照明などはなしでカード(カード2枚とそれを入れる透明ケース)だけもらえます。そこに顔写真(25×30mm)1枚必要(映っている顔のサイズなどは細かくないのでパスポートや国際免許証で作った写真を先に用意しておいたほうが楽です。
照明写真の機械はパリには結構ありますが(フランス語のみの解説で面倒です)カードに両面テープをはがして自分で張ります。名前をローマ字で書いて終わりです。
注意点は窓口が開いていないとカードが貰えないので開いているときにしか買えません。
昼間で窓口自体はあるけれどカーテンが閉まっているときは休憩中ですが奥に人はいるので呼び出しボタン押すとやってきます。
カードを作成したら券売機で週か月単位でのチャージが必要です。チャージ専用機でZONE1-2:約21ユーロ、月ZONE1-2で約65ユーロになりクレジットカードでチャージして購入です。それで終了です。

※注意、週単位であれば使用期間が月曜日朝から日曜深夜までになりますので週半ばから作ると割高になります。月曜から水曜までは今週分チャージ可能、金曜日から翌週分のチャージ可能になります。

スタッフから一言・注意点(重要)

パリのチケットは日本では考えられませんが大変磁気や摩擦に弱く使えなくなることが度々あります。
マネークリップやバッグなどについているマグネット付近に保管しているとダメになります。折角カルネ(回数券)や往復券を買っても使えなくなって窓口で交換となります。窓口が無い時は諦めて買い直しです。窓口がありカーテン閉まってるときは呼び出しボタンで対応です。元々無人改札が多く、早朝、夕方以降は窓口が開いていませんのでカルネの保存には注意が必要です。
そもそも無人で券売機もない入場口もあるので緊急用でカルネの在庫は欲しいところです。
エスカレーターも少ないので他の改札口に行くのも大変です。 RER(高速郊外鉄道)で出るときに使えなくなったときは出口付近にあるスタッフ呼び出しボタンがあるので押します。応答あればチケットブロークン、プリーズオープンゲートなど解り易い英語で言えば黙って近くの鉄柵の鍵が自動で開くので押してみましょう。それで出られます。 そのような理由から長期滞在であれば電子カードである「Navigo Decouverte」ナヴィゴ デクーヴェルトが1番トラブルが少なくなります。

メトロマップには乗り換え路線が多く、駅の丸点が縦長、横長になっていますがそれは乗り換えに距離があるということですので注意が必要です。もともとパリ市内のゾーン1はそんなに距離も無いのでエッフェル塔からノートルダム寺院あたりまででも10ユーロ程度で移動できますので2、3人で移動であればタクシー移動が楽です。タクシー運転手はおよその駅名や観光地は英語でもわかってもらえますので●●ステーション、●●ホテル、エッフェルタワーなどで通じます。

車内アナウンスしている電車は少ないのでドア付近のマップを見ながら外のホームの駅にある現在地を確認してください。 電車ドアは新型車両でなければ乗るときも、降りるときもボタンかハンドルを回して自分で開けます。最初は緊張しますが停車したら強めにボタンを押してください。閉まるときは自動でしまります。

スリも大変多いのでバックは前に横や後ろには向けない、座っていても寝ないようにしてください。 子供でも集団で取り囲んできますのでその際は大声で抵抗しましょう。スマホなども持っていると扉が閉まる際に取られてダッシュで降りられてしまいます。 スリ集団は観光客を狙ってきますのでフランス人がそこまでガードしていなくても気を抜かないでください。