マリナ・デル・レイは、10年の歳月をかけ完成したと言われる、人工のヨットハーバーとしては世界最大級のヨットハーバーです。「Marina del
Rey」とはスペイン語で「王様の海」という意味。ベニスビーチとロサンゼルス国際空港の間にあり、停泊数は約1万隻。大小あわせて8本の入り江から成っており、ヨットハーバー以外にコンドミニアムタイプの居住区、ショッピングモール、スーパーマーケット、ホテルが5軒、映画館、それに50を超えるレストランなどがあり、いわゆるシティリゾートを形成しています。結婚式が終わってから観光してみましょう。
正確には、マリーナは40数社で、8つの入り江には7,000艇、入り江の合間の丘にはトレーラーに積まれたヨットが800、合計7800艇が停泊できます。ヨットには電気、上下水道、ケーブルTVが引け、ガスはプロパンガスを使用。停泊料は場所により多少異なりますが、1フィートあたり15ドル程度となります。港内はセキュリティーもしっかりしているので、アパート代わりにクルーザーやヨットに住んでいる人も多いそうです。ロサンゼルス国際空港が近いこともあり、マリナ・デル・ロイの住人には航空会社関係のエグゼクティブ達が多いとか。
マリーナの周囲にはコンドミニアムやホテル、お洒落なブティックなどが並び、洗練された雰囲気。観光客に人気が高いのはフィッシャーマンズ・ビレッジ。レストランやショップが集まるコンプレックスで、日曜の午後にはジャズコンサートが開催されています。観光客向けに、手軽に参加できる湾内クルーズも用意されているので、ウエディングの後のハネムーンにもお薦めです。