ザ･バスの基礎知識１

 ザ･バスの乗り方や運賃、降り方やトランスファーなどご紹介します。
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　　ザ･バスの基礎知識１

①バスの車両とルート表示
「ザ･バス」は、白地のボディにイエローとオレンジのラインが特徴の、黒い窓枠の大型バスです。車両が2台連結されたタイプもあります。バスの行き先やルート番号はバスの正面上部と前方ドア左横との2カ所にルート表示板で表示されているので乗車前に確認しましょう。ただし同じ番号でも通過ルートや行き先が異なる場合があるのでしっかりそのあたりも確認してから乗車しましょう。
②停留所
ワイキキでは両面通行できるクヒオ通りがバスルートになっており、ほぼ1～2ブロックごとに「The Bus」と書かれたサインのあるバス停が設置されています。バス停のサインには「～ホテル前」といったような停留所名の表示は一切無いので、宿泊ホテルから一番近いバス停を事前にチェックしておきましょう。

●乗り方と運賃
運賃は2ドルで、子供は6～18歳が1ドル、6歳未満の幼児は大人同伴なら無料(ただし幼児が2人の場合は子供1人分の料金になります)です。支払いは1ドル紙幣でもコインでもOKですがお釣は貰えませんので注意しましょう。乗る時は車両前方のドアから乗車します。このドアから降車する人もいるので全員降りたことを確認してから乗車しましょう。先払い制なので、乗車時に運転席のすぐ横にあるボックスにお金を投入します。

●降り方
車内にアナウンスは流れないため、降りるタイミングは自分で判断しなければなりません。
降りたいバス停が近付いたら窓のところにあるヒモを引いてドライバーに合図します。車両によっては窓枠にある黄色いテープを押して知らせるタイプもあります。それでもどうしても不安な場合は、乗車時にドライバーにあらかじめ降りたい場所を伝え、最寄りのバス停に着いたら知らせてくれるように頼んでおくと良いでしょう。
降車は前方、中央どちらのドアからもできます。ドアは自動ドアではないので待っていても開きません。中央のドアを利用する場合には、ドアの上方にあるグリーンのランプが点灯するのをまず確認します。それからステップを降りドアのバーに軽く触れると開きます。また続いて降りる人のために降りた後ドアを押さえる気配りも心がけましょう。

●トランスファー
覚えておくと便利なのがトランスファー･チケット(乗り換え券)です。このチケットを利用すれば2時間以内に一度限り乗り換えが無料でできます。チケットの切れ目にある時間(約2時間)を確認して有効に利用しましょう。最初に乗るバスで運賃を払った時に、ドライバーに「トランスファー･プリーズ」と言ってトランスファー･チケットを忘れずに貰っておきましょう。そして次のバスに乗車の際、このチケットをドライバーに渡してください。


　　

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