結納

両家顔合わせのあいさつ

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両家顔合わせのあいさつ

両家顔合わせのあいさつは何を言えばよいのでしょうか?
実際に使える具体的な例文を、新郎・新婦・父親・母親、片親の場合別でご紹介します。
顔合わせでのあいさつ、印象がぐっと良くなるポイントをウエディングプリンセスネットが解説します。

両家顔合わせのあいさつ例文

両家顔合わせの食事会では、「始め」「乾杯」「結び」の計3回、あいさつをするタイミングがあります

新郎新婦が主催する場合は主に彼が、新郎側の両親が主催の場合は主に彼の父があいさつをします。いつ・誰があいさつするのか、必ず事前に決めておきましょう。

挨拶

なお、出席するのが母親のみの場合は、負担にならないようにあいさつは彼が行うようにしましょう。

家族紹介のしかたは?

家族紹介は、始めのあいさつの次に行います。新郎が「それでは、改めてお互いの両親をご紹介して参ります。」と切り出しましょう。

STEP① 新郎側→新婦側の順に、両親を紹介

本人「私の父の○○です」
父「父の○○です。本日はよろしくお願いいたします」
本人「母の△△です」
母「母の△△です。今後ともよろしくお願いいたします」
本人「????です。本日はお越しいただきありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします」
紹介

STEP② 両家の父親から一言いただく

新郎父:
「○○さんは初めてお会いしたときから素敵なお嬢様だなぁと感心しておりました。二人が婚約したと聞いたときは、大変嬉しく思いました。私どもの○○を今後とも末永くよろしくお願いいたします」
新婦父:
「大変嬉しいお言葉ありがとうございます。○○さんはあいさつに来てくれたときからとても誠実な好青年で、婚約が決まり大変心強く、また安心しております。こちらこそどうぞよろしくお願いいたします」

この後、乾杯→食事・歓談という流れになります。

顔合わせのあいさつ、成功させるポイントは3つ!

ポイント1 あいさつは簡潔に

「始めのあいさつ」「乾杯のあいさつ」「結びのあいさつ」「家族紹介」は、どれも簡潔に。食事のときにゆっくりと歓談する時間があります。あいさつでいろいろ話そうとすると、冗長になり、かえって締まらない印象に。
あいさつは形式的でも良いので、手短にしましょう。

ポイント2 姿勢良く

姿勢が悪いと自信なさげに見え、「この人で大丈夫かしら?」という印象を持たれてしまいます。あいさつは座ったままでOKですが、背筋を伸ばし、一礼するときは腰からしっかりと曲げることを意識しましょう。

ポイント3 あいさつは暗記して

相手の顔を見ながらあいさつする方が気持ちが相手に通じますよね。安心のためにメモを持っていくのはOKですが、当日は暗記しておきましょう。

好印象なあいさつは、顔合わせの雰囲気をグッと良くします。
両家顔合わせのあいさつは緊張するものですが、両家の両親も暖かい気持ちで来てくれているはずなので、準備をきちんとしてさえいれば、それほど気負わなくて大丈夫。
ポイントを押さえて顔合わせのあいさつを成功させてくださいね。