結納

両家顔合わせの手土産

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両家顔合わせを成功させる手土産の選び方とマナー!

両家顔合わせの手土産の選び方って?

顔合わせは、両家の両親が初めて対面する大切な場。そのため、「これからよろしくお願いします」という意味を込めて手土産を持参する人が多いです。

手土産準備の5STEP
手土産5STEP

STEP1:両家の顔合わせでは手土産を持参することをお互いに確認

どちらか一方だけが手土産を持参していると、気まずい空気になってしまいますよね。手土産を用意するかどうか、彼・彼女を通じて両家で確認しておきましょう。

STEP2:費用を合わせる

顔合わせの手土産の値段の相場は、3,000円~5,000円です。予算も事前に二人ですり合わせしておきましょう。

STEP3:相手の好みをリサーチ

相手の両親に喜んでもらえるものを選びたいですよね。相手の両親の好みをリサーチしておくと、お店で迷うことがなくなりそうです。
・甘いもの好き?
・お酒好き?

STEP4:ピッタリの手土産を選ぶ!

手土産には「消えもの」=後に残らない食品を選ぶのが一般的です。
goodな手土産は…
◎地元の銘菓・特産物、地酒=地元の話で盛り上がる!
◎お茶・コーヒー=普段飲めない高級なものが嬉しい
◎最中・どらやき=仲の良い夫婦を連想させる形
◎バームクーヘン=年を重ねる夫婦を連想させる

(ここにイラスト:菓子折り、お酒、最中、バームクーヘン。「good!」の吹き出しと笑顔の女性の上半身)

NGな手土産は…
×かさばる物・重い物
×生もの(賞味期限が短い物)
×羊羹などの「切る・割る」=縁起が悪い物

STEP5:のしをつける

両家顔合わせは改まった場なので、のしはつけた方が良いでしょう。
のしは包装紙の上にかける「外のし」で、紅白・結び切りの水引きを選びます。水引きの上には「寿」または「御挨拶」、下には自分の苗字を書きます。

手土産

これで手土産の準備は万端です!

両家顔合わせでの当日は風呂敷に包んで持って行くべき?渡すタイミングは?

顔合わせの手土産は、紙袋で渡しても大丈夫。風呂敷に包むとよりきちんとした印象にはなりますが、紙袋でも失礼にはあたりません。

手土産を渡すタイミングは、顔合わせの会場に入り、全員が着席したタイミングがいいでしょう。
手土産を紙袋から出し、
「地元で有名な、○○というお菓子です。ごあいさつのしるしに召し上がっていただきたくて」
「お酒がお好きと伺いまして、こちら地元の日本酒です。お口に合いますかどうか…」
と一言添えて渡しましょう。
手土産を渡した後で紙袋を差し出します。

ホテルメトロポリタンよろこび桂林
 参照:ホテルメトロポリタン「慶(よろこび)」中国料理「桂林」

もしこのタイミングで渡し損ねてしまった場合は、結びのあいさつが終わった後、帰り際に渡しましょう。

顔合わせの手土産、何を持っていくか悩みますよね。相手が気に入ってくれるものを選べるのが一番ですが、それほど深く悩まなくて大丈夫です。
大切なのは、感謝の気持ちと「これからもどうぞよろしくお願いします」という気持ちを伝えることなので、迷ったときは定番の品でOK。
これからの両家が良い関係を築くきっかけになるよう、ベストな手土産を準備してくださいね。